「幸せ人生へのステップノート」その2

第2週の課題は「自分を自分が好きになる」練習です。

 

一般的に言えることは「自分が自分を好きになる」ことの大切さはあまり理解されてない気がします。

子供時代に親からダメ人間呼ばわりされて育てられた人も多くいるみたいです。学校時代には、良くできる子はほんの数人で、試験や通信簿でダメだしばかりされていた生徒がほとんどです。社会人になっても評価制度があって自分のダメ出しをされてきています。

 

ところが、今まで自分が自分をどのように感じているのか、あまり真剣に考えたことがないのです。実際にはいろいろな経験をし、特技もあり、好きなこと(好きなことは才能なんです)もあるにも関わらず、その自分の才能に気付かずに日々生活しています。大人になっても「ダメ人間」意識はその人の潜在意識に染みついてしまっていないでしょうか。

 

「自分が好きになれない人」が将来の夢や目標が素直に持てるでしょうか。私はこう思います。「将来の夢や目標が持てる人は自分のことが好きな人なんだ」

第2週では、「自分のいいとこ探し」、「自分の弱点に言い訳けづくり」、「向上心の再発見」などについて練習してみるセッションです。

自分の「幸せ人生」を創るには、自分のことが大好き人間にならないと素直に幸せになろうとは思えないのではないでしょうか。

 

先日もある中小企業で社員のみなさん5人のカウンセリングをさせていただきましたが、誰も目標を持たずに毎日の仕事をしています。職場ミーティングもしていないようです。もちろん誰も将来のために役立つ勉強もしていない様子です。

小さな目標でいいので、前向きに何か目標を持って日々の仕事をしている人になってほしいですね。

経営コンサルタントをしていてこんな経験はとても辛いです。